2009年2月1日日曜日

レヴォリューショナリー・ロード~禁煙する理由

レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで
『アメリカン・ビューティー』の監督の作品だから面白かろう、と思って見てきたのだけど、この映画のポイントは、映画『タイタニック』の主役二人が再共演という点とされるみたい。
でも、ロマンティック度はほとんどなくて何とも暗い映画で、デートに来ていたっぽい若いカップルは、途中で寝てた。この副題は間違えてる。

1950年代のアメリカ郊外の若夫婦のディスコミュニケーションがテーマだったみたい。
色々なあらすじを要約してしまうと、「郊外の息苦しさ」が嫌で、パリに移住しよう!と言い出した妻と、それに応じたけど、突然仕事で評価されたし、やっぱしパリに行きたくなかった夫と…(さらに幾つかの物語展開)…と、とあるけど、確かに、夫婦で行くと、色々めんどうくさいことになる夫婦もあるのかもしれない。
「若い頃は色々な「夢」を持っていたのに今の夫/妻は…」とか。
でもこの映画では、夫も妻も、人生を大層なものと思い過ぎてるんじゃないだろうか?
生きてるだけでまるもうけ、という思考が全くないのか?
夢とか理想は、変わっていくもんだと思うし、そうであるべきだと思う。暇になったからって「本当にしたいこと」なんか見つかる分けないと思うぞ。

子供の影が薄過ぎるし、マイノリティが全く出てこないし、原作家がどんな人が良く知らないけど、これ、良くも悪くも「アメリカの白人の問題」なんだろな。
しかも原作をかなり簡潔にしてしまっていると思う。
なんで今この話が映画化されたんだろ?

サム・メンデスは、心理描写というか人物性格描写とかが一品だ、と思った。


+++サバービアの憂鬱 第8章 アメリカン・ファミリーの亀裂
バナナ魚のぉと | リチャード・イエーツに最敬礼

ケイト・ウィンスレットはサム・メンデス(『アメリカン・ビューティー』の監督)の奥さんらしい。
レオナルド・ディカプリオって良い俳優だったんだな。知らなかった。


のどの痛みが治らなくて、咳が止まらない。
あと、禁煙はまだ続いてるけど、僕はなんで禁煙始めたんだろう?という疑問も止まらない。

今は咳があるから良いけど、咳が治ったら、禁煙してる意味が分からなくなるので、今のうちに禁煙する理由を考えておかねば。

「就職できるまでタバコ断ちする」ことにしようかな、と、さっき思った。


僕はなんで禁煙始めたんだろ?
完全にタバコ辞めたいと思ったことはたぶん一度もないはず。
(喉とか体がしんどいから)一日1-2本程度になったら良いなあって、思ってたかなあ…。
ほんとに「ニコレットパッチ」使ってみたかっただけなのかもしれん…。
確かに「ニコレットパッチ」は効果あるぞ!

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