2008年1月15日火曜日

北の国から 初恋

北の国から 87 初恋
田中邦衛 吉岡秀隆 中嶋朋子
B00006LY28

録画してあった、つるべが朝まで生で話す年末番組を途中まで見て、様々な昭和の人生を生きていく家族の話にスイッチした。
どうやったらこういう駄目な父親にならずに済むか考えてみようとしたけど分からない。
僕の妻は大晦日にこれを自分の実家で見るつもりで荷物に入れてたのだけど、見なくて良かった。
でも最後の一万円札のくだりはとびぬけてすごかった。ふるおやまさとは何と美味しい役どころなんだろう。
こういう尾崎豊の聴き方を全くしなかった尾崎ファンはこの時期にもたくさんいると思う。でも、どっちにしろ窮屈な世界に生きているようにしか見えないのが嫌だ。尾崎豊が歌うところのいつかたどり着くかもしれない自由な場所はかなり近い場所でしかないのではないか、と思った高校時代を思い出す。僕が和歌山から逃げ出したかった理由の一つだったはず。
15ってけっこう大人なはずだよなあ、とか思う時点で自分はもう三十路なんだなあ、と思った。別にそんなたいそうな場所にたどり着いたとは思わないけど(その前に、どこかに「たどり着いた」と思うことはないと良いと思うけど)、色々な場所に移動できることを学んだことは大きい気がする。

0 コメント:

ピンポイント天気予報

ninja tools

macromill