2009年5月6日水曜日

タイマーズ、FM東京、1989年

出番全部


FM東京の歌だけ

昨晩、1989年にビデオ録画したものをPCに取り込んであった『ラピュタ』を見て、間に挟まるCMの短さにびっくりした。
で、これはそのテレビ放映の数ヵ月後の映像(1989年10月13日)。
かっこいー。

僕はこの事件のことを当時は知らなかったと思う。
ただ、僕が忌野清志郎を知ったのは、CMで流れていたタイマーズの「デイドリームビリーバー」かRCサクセションの「空がまた暗くなる」で、RCサクセションを知ったのは最後のアルバムになった『BABY A GO GO』(傑作だ!と思った。)だと思うので、僕はちょうどこの頃(中学2年?)、キヨシローを聴き始めたらしい。
で、カラオケに通ってた高校の時、僕の数少ない持ち歌はRCの「スローバラード」と「サントワマミー」だった。
だから僕はかなりキヨシローが好きだったはずだ。

どんなに悲しいことを歌っていても、あの声で歌われることで湿り気が吹っ飛ばされたような感じがするのが好きだったような気がする。


大学に入って大学の外でバンド始めて、初めて、(10才くらい年上なら)RC好きな奴はけっこういることを知った気がする。
だから、死んだことを知って、何だか喪失感を感じつつも最近の活動はほとんど知らなかったし実際に泣くほどでもないファンとして感じているのは、「(個人的な)ロックの時代」が終わったことの再確認、という、けっこう個人的な感傷なのかもしれない。
なんとも小さな話にまとまって申し訳ないが、まだなんかよう分からんな。
この個人的な感傷も、「ポストモダンの終焉」とか「ロックの変質」とか「Jとしての日本の自閉化」とか、なんかの時代の流れに関連する現象かもしれん。
まあなんかよう分からんけど。


NHK青春ラジカセ


まあ、だから、湿っぽいセンチメンタリズムにひたるのは気持ち悪いから、何か前向きなことをしよう。

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