2008年4月30日水曜日
2008年4月23日水曜日
一人と三人の学生
「講義」はしねえとして、何するか考えるぞー。
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動画:究極機械「拒絶するボックス」 - Engadget Japanese: "クロード・シャノンが作ったという「究極の機械」"
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CloseBox and OpenPod > ボーカリストを10分類してみる : ITmedia オルタナティブ・ブ�
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OLPCプロジェクト、8GB以上のサウンドサンプルをCCライセンスで公開�:OLPCの理想は崩れ、下手すりゃWinXP搭載のものしかリリースされなくなるらしいけど。どうやらtorrentファイルで配布してるみたい。どんな種類の音ネタがあるのか知りたかったけど、ま、いらねえか。
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[N] Perfume「GAME」オリコンアルバムチャート初登場1位!
ナタリー - 快挙!Perfume「GAME」がウィークリーランキング1位:YMOの「浮気な僕ら」以来らしい。数年前にGLAYが横浜ドーム(?)に、ウッドストックよりも多い人数を動員したように、ヒットチャートと「社会的インパクト」とは別物だ、ってことか、それとも、パヒュームは現代のYMOとでも言うべき大きな存在なのだ、ということかは分からない。ヒットチャートだけを手がかりに物事を論じるのは怪しい、とだけ思っとこう。とはいえ、妻が注文したので、我が家にもこのアルバムはあります。
メモ
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zeitkratzer:ドイツの現代音楽アンサンブル?ensemble - next mushroom promotionみたいなもんか?こっちのほうが活動は活発そう。You tubeに動画をアップロードしてくれていて、僕にとって便利。
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音を出せる宿
関西セミナーハウス
京都トラベラーズ・イン KYOTO TRAVELERS INN
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とにかく絶対にまねできない、想像を絶する人間ビートボックス
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人間の生前と死後の様子を撮影した写真 - GIGAZINE
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無名の一知財政策ウォッチャーの独言: 第80回:主要各国の?:著作権に詳しくなるといっても、弁護士的な事柄に興味があるわけではないのだ。
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「中島みゆき - 傾斜」を聴いてみたい。
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山形浩生『要するに』 原稿リンク集 | poqu.log
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IT業界に来た新社会人に本音を言っておく - ksh Days:「新社会人」とか、そういう「節目」とは縁のない人生になってしまった。
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TSAロック - Google 検索
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面接官から見た、面接で好印象を得るポイント - novtan別館: "自分がやっていることを説明"
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WFMU's Beware of the Blog: The Sounds of Global Warming:地球温暖化の音らしい。「自然の音」だ。
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WFMU's Beware of the Blog: Loony Tunes for Kooky Times (MP3s):love, sex and death, insanity というポピュラー音楽に頻出するテーマを持つ歌をコンパイルしているようなのだけど、WFMUは、著作権法的にどうなっているのか、不思議で仕方が無い。
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WFMU's Beware of the Blog: Space is the Place: "NASA recently made an ill-advised DJing decision: to celebrate the 45th anniversary of their Deep Space Network by broadcasting the":ビートルズの音楽が深宇宙に放送されているらしい。
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コトノハ - 4分33秒
年収ラボ-平均年収&給料-
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新左翼とは何だったのか - 池田信夫 blog: "日本の左翼は何も生み出さず、またぞろ「環境保護」という名のパターナリズムに活路を求めている。就職氷河期世代も「希望は戦争」というだけで、現実的な力にはならない。民主党にいたっては、支離滅裂なポピュリズム政党に化けてしまった。日本が変われない理由は、ここにもあるのだろう。":これ、ちょっと面白かった。じゃあ僕の「希望」は何か?というと「就職」なのだけど、これは僕個人(もしくは僕にとって身近な人)より外側には届かない言葉だ。
2008年4月22日火曜日
音楽とか芸術音楽とか美術とか
音楽とか芸術音楽とか美術とか聴覚文化とか、そうしたものの位置関係を整理するために図を描いてみました。何かものすごく分かりやすいうっかりがある気もするし、ぜひ、ご意見をお聞かせください。(僕はあなたにお願いしているのです。)
0.書いて整理しようとしてみて思ったこと
:制度的な意味での「芸術」ではない音楽がある。
:制度的な意味での「芸術」ではない美術ってあるか?
(さしあたり、人間がその技術を用いて作ったもの全てが「芸術、アート」だ云々という議論はおいておく。)
とすれば、
「A.教師と学生それぞれが『音楽』という言葉で念頭に置くものの差」と「B.教師と学生それぞれが『美術』という言葉で念頭に置くものの差」では、Aの方が大きい気もする。
のだけど、そんなこともないか。「現代芸術」って言われて何も思い浮かばない人のほうが断然多いだろうし。
1.それはともかく、
こういうことが気になるのは、自分が、制度的な意味での「芸術」が何らかの理由で高く評価される場所にいたからかもしれない。それらは不当な評価だったとか(不当で不毛なのは今でもたくさんあると思うけど)、それらは所詮「制度的な」ものでしかない、とか言うつもりはないけど、とりあえず、ある種の実践が「芸術」として評価される(美的・社会的)原因を、明確に述べられるようにしておこう、と思った。
2.もう一つ、それはともかく
「1)教師が『音楽/美術』という言葉で念頭に置くもの」について語ることは、何の(何かの)役に立つのだろうか?
それは、
1.「1)教師が『音楽/美術』という言葉で念頭に置くもの」に関するインフォメーションを提供する
2.「2)学生が『音楽/美術』という言葉で念頭に置くもの」を受容する時に何らかのあり方で役立つ考え方、ものの見方を提供する
3.1)も2)もそんなに重要じゃなくて、何かを受容する時に何らかのあり方で役立つ考え方、ものの見方を提供する
とかの役に立つだろうか?
抽象的でよく分からなくなってきたので、このことについて考えるのは、しばらくストップ。
3.
もっと整理させてすっきりさせれば、この図は便利そうじゃないか?
「音楽」と一口で言う時に、あるいは「聴覚文化」に関心がある、と漠然と言う時に、どういう問題意識なのか分類して整理できるかもしれないじゃないか?
芸術の外側にある音楽に注目する立場
:ポピュラー音楽とか?芸術音楽の領域確定が問題になるのかな?
芸術の外側にある聴覚文化に注目する立場
:音にまつわる思考を音楽以外の対象、音響学の歴史でも聴診器の発達史でも何でも良いけど、それらに関心を置く立場。
音楽の外側にある聴覚芸術に注目する立場
:「サウンド・アート」。僕の博士論文はここに注目していたのだな。
とかとか。
ほんとか?
そんなに使えそうな図か?
まあ、駄目なら駄目で、ほったらかす。
2008年4月18日金曜日
ライブハウス
僕は、二十代、その時に自分がいた場所に対しては価値がある時もあるかもしれないから、ゲンダイオンガクについて、美学的に詳しくなろうとしたのかもしれない、と思った。
だとしたら、Aの場所ですべきことをBの場所の基準で選んだ、ってことだから、間違えてるけど、人生とは、そんなにはっきりと区別された場所を生きていくことではあるまい。ジョン・ケージについて詳しくなることが今後も永遠に無駄だとは言えないはずだ。
ゆっくり歩いてたくさん水を飲めば良い。
のだろうけど、今年度は、一分一秒を惜しんで、目に見える形で近視眼的にでも「業績」を作らないといけないことは確かなので、僕は遊び過ぎてるかもしれんと思い、ちょいと反省した。「業績」少ないからなあ。。。
2008年4月16日水曜日
板書
ので、一人で板書してみた。普段全く板書しないので、汚くて小さいことが分かった。
でも板書する授業方法できたら良いのかもしれん、と思ったけど、今年度前期に近大で話す機会はもうない。
回数券買うんじゃなかった。
なんつうかもう、どうしよう。
「反省点」が思い当たらないので(何も始めてないのだから)、「反省」して改善点を考えたら気分を処理できるわけでもないので、今日もマンガ買って帰るか。
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机の上で横になって寝ると落ちそうなので危ない。
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イン ザ・ミソスープ
村上 龍
『三つ目がとおる秘蔵短編集 (講談社漫画文庫 (て1-43))』読んだ後、読みました。面白かった。高校のとき以来のはずで、「同時代?の日本人小説家」の小説を読んだのはけっこう久しぶりな気がするけど、ま、どーでもいーや。
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超電導ナイトクラブ (講談社文庫)
村上 龍
:途中の「日本の文学的なるもの」を馬鹿にしてからかってる部分が長くてだらだらした。
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昭和歌謡大全集 (幻冬舎文庫)
村上 龍
:小説家って、すげーなー、と思った。もしくは、「昭和」を過去のものと感じる僕の感受性が遅すぎるんだろう。
2008年4月15日火曜日
兵藤裕己 2000 『<声>の国民国家・日本』 東京:NHKブックス。
“声”の国民国家・日本 (NHKブックス)
兵藤 裕己
浪花節という「声」の文芸・芸能が、大東亜戦争へと大衆を巻き込んで「声の共同体(ユニゾン)」を形成した、と論じている。
というのも、浪花節を語る人が属する擬似家族的なモラル、そして彼らが語る擬似家族的なモラルこそが、大東亜戦争期の日本に浸透していた、天皇を「親」とみなし自らをその赤子と見なすような擬似家族的なモラルを制度化し拡大し大衆化し、まとめあげる変換装置となったから。
ここで語られる「声の表象」にまつわる問題圏はまた後で考えるとして、浪花節「だけ」がそういう共同体やモラルを形成したのか?という疑問は拭えない。
あと、ダイソーで広沢虎造とかの浪花節を買ってしばらく聞き込んだのは、この人の本がきっかけだったと思っていたのだけど、違ったみたい。でも、じゃあ、僕が桃中軒雲右衛門のある程度の履歴を知っているのはなぜだ?
坊ちゃんの時代 第5部 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 不機嫌亭漱石 アクションコミックス
関川 夏央 谷口 ジロー
これに出てるからではないし、桃中軒雲右衛門の浪花節は聞いたことが無いし。
僕はどこで知ったんだろう。
あと、「桃中軒雲右衛門」事件というのは著作隣接権関連で重要な事例。
わたしたちの著作権講座: 著作隣接権及び実演家人格権
2008年4月14日月曜日
キャンパス・ライフとは何か
また、…によれば…と考えられる。
結果的に…と考えられるようになっている。
例えば…は…と考えることができる。
という感じで、「初学者がおさえておくべき、論ずべき事柄とその論じ方」がパッケージ化された教科書があればらっくだなあー。
でも、どうやらそういう教科書はないし、僕は、この内容を学ぶことの意義から話さなければいけない、というか考えなければいけない、というところから出発することに決めたのだから、していこう。僕には、何のために、何が足らないのだろう。
一コース全体の目標をしっかり設計しておかないと、授業一回分の目標の設計はできんのかもしれん。
2008年4月13日日曜日
結婚式
2008年4月11日金曜日
新年度な怖い話
最近、毎日、日刊youtubeでZZガンダムばっか見てます。
見たこと無かったし、色々(水曜日も休日になるんだろうか、とか、「ゲンダイオンガク」の授業はもう今年度で辞めねば、とか)思うことあったし。
あと、高校生時代に流行ってた風俗を知ろうかな、と思ったので、いわゆる「トレンディ・ドラマ」を見てみようかな、と思いました。
実は有名なのも一度も見たことが無いし。
大学教員の摩訶不思議 - きっかけ:これ、怖い。
すぐに消える気がするので、ここにウェブ魚拓をとっておく。
明日、義理の妹の結婚式です。
妻が前夜からテンパリはじめている気がします。
口は災いの元なので、僕は、明日は、できるだけ思ったことを口に出さないように努めるのです。
車があって良かったけど。まず、式場に着けるかどうかが心配。
ということを書いてたら、和歌山の太った男から電話が来ました。
最近こいつの「ネット・デビュー」をさせるべく働いてて、こいつの代わりに価格.comでADSLの契約したりしてあげてて、幾つかのお知らせをiFAXからファックス送信していたのだけど、電話が来て判明したことは、こいつのFAXは久しぶりに稼動したところ印字しなくなっていた、ということでした。
なので長文を携帯メールに送り直しました。
こいつは今まで色々なことを今後の楽しみとしておいといたらしく、ネット環境もその一つらしいけど、『天空の城ラピュタ』もそうらしいです。三十路過ぎて見て面白かないと思うけど。
ほんとにネット環境、というか、それ以前にPCを使うだろか、と思いました。
というか、使わんだろう、と思いました。
という無駄話をしてたらもう午前一時半じゃないか!
明日、五時半起きって可能なのか?
と思ったら、妻がまだ明日の準備を終えてませんでした。で、僕のPCを使わないと、その準備は終わらなさそうなので、まだ眠れません。
そういや、今日の昼間、Skypeで、シカゴにいる男に間違い電話して無駄話したので、今日は高校の同級生だった人間と無駄話ばっかした一日でした。
ぼーっとしながらSkypeのコンタクトリストをダブルクリックしてはいけない。
今日の成果は「トータル・セリエリズム」について話す準備メモとプレゼンテーション・ファイルをほとんど作ったこと(まだ文字サイズ調整とかしないといけない)、なのだけど、昨年度と違って「正直」になったけど、すごく長くなりました。
最後に、「話し方」とか「話すスタンス」を決めないといけないです。
「講義」ってのは、話す「内容・情報」とかが大事なんじゃなくて、話す時の自分の位置の取り方のほうがずっと大事なんだろう、と思います。
話すことより話し方、ってやつですね。
情報の集め方とかは身についているので、「話し方」を身につけたら、僕はさらに一化けするに違いないと思います。かっこいー。
という前向きなことを考えたので、はやく明日の準備を終えて寝たいです。
2008年4月9日水曜日
2008年4月7日月曜日
2008年4月6日日曜日
映画『クローバーフィールド』
明日から心機一転して過去のつながりを全て絶ってがんばり直していこう、と思ったので、映画館に行ってきました。
近所のイオンで今日から公開の『クローバーフィールド』。
すごかった。
映画『ゴジラ』とか『キングコング』とかで、ゴジラが暴れた時に蹴散らされる雑魚の警官とかでさえなく、ゴジラが暴れたビルで何かしていただろう人たち、たぶん、「普通」は、画面にはほとんど映されさえしなかっただろう人たち、が主役の映画でした。
今までの色々な映画で必ず登場してきていたけど、でも、一度として、数秒以上はスポットライトを浴びたことがないに違いないタイプの人間が主役の映画でした。
とても良かった。
DVDとかじゃなくて、映画館で最後のシーンを見れて、とても良かったです。
検索して、映画を見た感想いくつかを読んでみたけど、どれもピンときませんでした。
「怪物の正体」なんかどうでも良いに決まってるじゃないか。そりゃ、最後のテーマを聴けば、明らかに「怪物」のモデルが何かは分かるけど、そんなのどうでも良いに決まってるじゃないか。
「謎の映画」という前評判がすごく話題になっていたらしいけれど(僕は全く知らなかったけど)、「謎の解明」は映画のポイントとか魅力じゃないのだから。(解明されないし。)
町山智浩の解説が一番的を得ていると思う。
名前を付けられていない小さなものを取り上げて名前をつけてあげる映画なのだから、これは、まさに、リオタールが言うところの、大きな物語が消えた後のポストモダンな世界における哲学が果たすべき役割を遂行した映画なのかもしれない。911以後の世界で小さな物語を語ってみようとした映画なのかもしれない。
ただし、気をつけていても、駄目な人は駄目なカメラワークみたいです。映像がふらつき続けるので、乗り物酔いみたいな気分になります。僕は大丈夫だったけど、妻は夕飯を食べれなくなってました。
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映画秘宝.com 町山智浩のアメリカ映画特電:これね。ネタバレあり。ネタバレしても面白いと思うけど、知らないまま見たらどうだったんかな。
2008年4月5日土曜日
野薔薇珈琲館
野薔薇珈琲館(地図)/ホットペッパー.jp
野薔薇珈琲館 - Google 検索
昨日行って、とても良いところだったのに、何の情報も出てこないです。
僕は実家が和歌山市なのだけど、和歌山の母の田舎に帰った時に、じいさんに連れて行ってもらったような喫茶店を思い出しました。まるで休みのような気分になってしまう。
木津市役所(元木津町役場)の駐車場に車をとめといても大丈夫そうで、イオンよりも素晴らしかったです。茨木市の文明館のように良かったです。
写真とってきて、ネットに野薔薇珈琲館の情報を載せた一番目の人になろう、と思いました。
じゃないと、ハムスターの写真だけがHDDに蓄積されていく。
2008年4月4日金曜日
春
幾つかの図書館をまわるために出てきて、ついでに幾つかの雑用をすましました。最後のご奉公もあと二ヶ月、と思わないと、人のせいにしたらいけないけど、でも、窮屈で抑圧的で息が詰まりそうで気分が悪くなるのであんまり行きたくない場所です。でも別の場所で偶然出くわした何人かの「若者」の意欲溢れる行動と言葉は、なかなか良かったです。もう同じ時期は繰り返したくないけど。
将来生きていく方向を考えつつ楽しげな様子とか今の生活を楽しんでる様子とかはいいもんなので、僕も数年前に誰かを良い気分にさせたのかもしれない、と思ったけど、まあ、そんなことはどうでも良いや、と思いました。
石井桃子さんが亡くなりましたね。くまのプーさんの翻訳者。
くまとおがくんとすがちゃんが三人でギターを弾くユニットを、おかいこボーイズ、もしくは、おからボーイズというらしく、僕もギターかドラムを演奏するそうです。まず間違いなく、名前しかなくて活動しない「ユニット」なんだと思います。
18日、どうしよう。