2008年5月24日土曜日

SCA / IRONIES OF DEATH

SCA / IRONIES OF DEATH (上) ~海へ行くつもりだった~ : RECORD CD ONLINE SHOP JET SET
SCA / IRONIES OF DEATH (下) ~永い眠りを求めて~ : RECORD CD ONLINE SHOP JET SET
ものすごく肝心なことを書くのを忘れていたけど、このポストは、暇な時にできるなら、何となく目に付いたものは何でも宣伝しておこう、という僕のポリシーに則って、スカちゃんがCDを売ろうとしているので勝手に宣伝しておこう!と思った宣伝のためのポストです。別に、Oscar Pistoriusに関する情報を広く募集したい、と思ったポストではありません。スカちゃんは、20か21のくせに、80年代の日本の音楽が大好きで(吉川晃司とか)、人と一緒にはご飯を食べない、というポリシーを持っているらしい人です。京都出町柳レンタサイクルかりおんとかその他のどこかに出没してる人です。
ということで、数日前に、BAKUという人はひっぷほっぷギョーカイの内輪で「ちょいと」有名らしいってことを知りました。YouTubeで見たけど、どうやら(以下略)。
「ギョーカイ」というカタカナは便利ですね。


色々詰め込み過ぎみたいなテクスチュアにも関わらず、けっこうきっちり曲を構成して展開させていけるんだなあ、と思った記憶がある。たいていの人間は、尖ってるだけじゃ、年とったらつまんなくなると思うけど、尖ってるだけじゃないと思うから頑張れー。
たくさんつめこむ、とか、リズムトラックは手打ち(だった気がする)とかは、計画通りらしい。でもそういうことを意図的にすることに意味を持たせているってことは、「BAKU」とか「キリコ」というのが分からんとあんましよく分からないのではないだろうか。聴き手と「コンテクストを共有すること」(「聴き手とコンテクストを共有しようとする」とか「聴き手を選ぶ」とか)ってのはセンスかもしれないので、まあ何とも言えんけど。
そんでも二枚分の音源をきっちし作りあげるというのが「才能」なんじゃないかと思う。才能ってのは何かの過剰じゃなくて何かの欠如だと思うので、たぶんスカちゃんならNomakのように、じゃぱにーず・おーがにっくな音楽も作り始めたりするかもしれないに違いない。

スカちゃんであってスガちゃんじゃないんだな、これが。
京都在住になってまだ二年たってないんじゃねえのか?
BAKUってのは、これじゃないに違いないことは分かるぞ。






全然関係ないけど、みんなどんな義足なのか触ってみたいに違いない。
「どの程度までの"身体改造"を認めるか」とかいう問題なら、「応用倫理学」が扱う問題として適したものなんだろうけど、「応用倫理学」にとって適した問題だからといって、それは「現実」の判断とか基準にはあんまし関係ないだろう。あまり即効的に「現実」に役立つことを考えても仕方ないと思うので(ガクシャが考える程度のものなんかがそんなに役立つものであるはずがない)、それはそれで良くて「考えること」こそが面白いのだと思うけど、でもなあ…、くらいのことは思う。少なくとも、居酒屋でこの義足の話をする時に使える程度のものの考え方をツールとして欲しいもんだ。何年か前、加藤ひさたけが朝のワイドショーか何かに出てて、シンプルなコメントをしてて面白かったことを思い出した。
ま、いっか。

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