2008年10月14日火曜日

CHARM (Centre for the History and Analyasis of Recorded Music)

CHARM: Columbia Graphophone Company: Recording Expeditions Instructions:こういうのって面白いけど、まだどういうコンテクストの中に位置づけたら一番面白いかが分からない。
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このCHARMって面白そうなプロジェクトだ。
今までも知ってたけど、ちゃんとウェブサイト見てなかった。

CHARM: The AHRC Research Centre for the History and Analysis of Recorded Music: "CHARM's aim is to promote the study of music as performance through a specific focus on recordings.":パフォーマンス(演奏?)としての音楽研究を、特に録音に焦点を置いて行おう、というプロジェクトみたい。

この説明だけなら、やっと渡辺裕『西洋音楽演奏史論序説―ベートーヴェン ピアノ・ソナタの演奏史研究』みたいなのがされるようになったんだな、と思うけど、確かにそういうの(録音された西洋芸術音楽の演奏史)が多いけど、過去4年間のシンポジウムを見るとそれだけじゃなくて、けっこうヴァラエティに富んでいて興味深い。
去年のJonathan Sterneが出たときの面白そう。「録音という文化」を考える時、必ずしも「音楽」のことを考える必要はないのだし。

UKとUSAの大学に所属する何人もの研究者が参加しているけっこう大型のプロジェクトみたいだけど、来年で終わるらしい。

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