【マクダビッド (McDavid)】 腰サポーター 493 ユニバーサル・バックサポート (M サイズ)
美学会の全国大会に行って、ピンポイントで知り合おうと思っていた人以外に、話したことがない何人とも話せて良かった。
最大の成果は「腰痛にはマクダビッドのサポーターが良いことを知ったこと」かもしれないけど。まだ届いてないけど、僕の期待は物凄く高いです。
学会の意義の一つは、興味関心の近い人間同士が専門分野について情報交換したり対話することだと思うけど、馬鹿話ばっかしてた気がする。「飲みニケーションこそが大事だ」という考え方には抵抗があるけど(僕は酒が飲めないし、その場にいない人もいるし)、でもそういう会話から多くを「学ぶ」(なんて真面目なのだろう、僕は)ことは確かで、昨日と今日は関東の人とよく話せたのだけど、場所が違うだけでかなりものの考え方が違うなあ、という当たり前のことを感じました。
僕は残念ながら、学生時代に大学では、似たような問題関心を持つ数名以上の「集団」というのには属していなかったけど(たぶん「大学」じゃない場所で属していた)、関東では大学がそういう機能を持つことは「普通」だから、似たような問題関心を持つ人間同士での対話があって、そういう中でこそ「育まれる」(なんて真面目…後略…)話し方、ものの考え方がある、とか。
狭い例しか知らないし、まあ、そういう、どうしたら良いか、よく分からないことだけど。
今更それが「羨ましい」とか言っても仕方ないし、今は多少はあるし、今から広げていって遅いということはないと思うけど、なんだろね、これ。
なんで今更感じたんだろ?
けっこう真面目に「音楽学」とか60-70年代の日本の音楽的状況をめぐる話とかもしたな。
酔っ払い相手に。
で、どうやら僕にはそういう「語彙」とか「考え方」が欠けてるらしい。
たぶん。
語彙とかが欠けているだけに違いない。
と肯定的に捉えておこう。
狭い範囲の中だけで物事を考えたら近視眼になるから、もっと広い範囲の人間に自分の言葉を届けることを考えないといけないけど、でも、昨日と今日は楽しかったってので良いだろう。
世の中には色々な人がいるなー。
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あと、ちょっと話してムカつく奴に見えたからといって、すぐに面と向かって腹黒いと決めつけてはいけない。
これは反省。
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「自分の研究」に関するメモ
で、昨日と今日は、自分は何の研究してるんだ?と考えて、自分が、今、色々迷う子羊なことを自覚する日だった。
会話した人全員に何かを相談してた気がする。
もう「ゲンダイオンガク」の研究してるとは言い難いし、発表しよう!と思った。
じゃないと、居酒屋で大声出して適当なことばかり言う、というキャラだけが残り、本当にうすっぺらい人格だけが残ってしまうじゃないか。残れるかどうかも不明だけど。
むなしい。
つまらないことでも自分が研究してることを紹介して、自分に対する評価を定着させねば。
じゃないと「もうちょっと広い範囲の人間に自分の言葉を届ける…」とか言う前に、「狭いサークル内部」にさえ僕の言葉は届いていないじゃないか。
具体的には何しよう。
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質疑応答の仕方についてメモ
1.だいたい「比較」と「何かのコンテクストへの位置づけ」が欠けているので、そのことを質問すれば良い。
2.あるいは、自分がなぜその発表をよく理解できないか、を考えれば、質問すべき事柄が出てくる。
3.あまりにも自分が馬鹿みたいに見えず、また相手を否定せず、何よりも、誰かにとって何らかの点で生産的なものとなるような質問なら、質問する。
4.ただしこの「質疑応答」の仕方だと、なかなか発表内容のコンテクスト全体を踏まえたものにはならない。「音楽」とか「聴覚文化」とかならできるけど。
5.って、それは誰でもそうだから、これは過剰に反省しなくても良いかもしれん。
6.ただし、今日、「お前の質問、ポイントが整理されてなくて分かりにくいよー」と、酔っ払ったシャチョーに言われた。
7.きっとシャチョーは、酔っ払った時に言われた言葉は全て忘れてくれるに違いない。
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そうだ。忘れてはいけない。
何かをできるのだから、できることをせねば。
ランディ・パウシュの近況
2008年10月13日月曜日
美学会とサポーターと自分の研究
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